みんなの育児 [みん育]:地域密着型「我が家の子育てスタイル」発見サイト

TOP 子育てWiki 生活・仕事 しつけ 楽しく手洗いをするための工夫

 楽しく手洗いをするための工夫

新型コロナウイルスの流行により、外出先や家庭での手洗いが注目されるようになりました。とくに寒くなる冬の季節には、インフルエンザの流行にも注意が必要となり、さらに手洗いが大切となってきます。

まだ小さい子どもの場合、上手に手洗いができなかったり手を洗うことを嫌がったりすることもあると思います。

そこで、正しい手洗いの方法と子どもと楽しく手洗いをするための工夫をご紹介します。

公園にある遊具を使った遊びや砂遊び、動物とのふれあい。「汚れちゃう!」と大人はついついストップをかけてしまいそうになることも、子ども達の成長にとってはとても良い刺激となっています。私たち大人が子どもの手洗いについて日ごろから気を付けてあげることで、子ども達には自由に伸び伸びと遊んでもらいたいですね。

手の洗い残しは大人も要注意

手を洗うタイミングは、外出先から帰った時、食事の前など様々です。その時の基本的な手洗いは、約30秒をかけて行うと良いと言われています。

洗う順番は人によっては違うかもしれませんが、手を洗う=6部位あると覚えておいてください。洗う部位を細かく説明すると、手の平・甲・各指の間・爪(指先)・親指(付け根まで)・手首となっています。特に、親指(付け根まで)は大人でも洗い忘れをしている人が多いと言われている部分です。

小さい子どもの手洗いを見ていると、片方の手ばかりを洗っている・石鹸を付けたはずが石鹸を洗面台に落としている・きれいに石鹸が洗い流せていないなどといったことが起こっています。大人が横についておかないと全く手が洗えていないことがあるので、「こっちの手が洗えていないよ」など声をかけてあげることが大切です。

なお、石鹸の設置されていない手洗い場もあります。最近では、品薄によりお店から石鹸が購入できないといった状況にもなりました。その時には、いつもより流水でよく流して手を洗うようにしましょう。

手洗い後は、自分のハンカチや使い捨てのペーパータオルで拭く

外出先のトイレでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止策としてトイレにある手専用の乾燥機が使用禁止になっている場所も多いと思います。

手を洗ったのにハンカチやタオルを持っていなくて、そのまま自然に乾かしている子どもや服で拭いている子どももたまにですが見かけます。

せっかく手を洗っても、これらの手の乾かし方では再び菌が手に付着してしまいます。

家庭でも、手を洗った後はきちんとタオルで拭く(できればタオルの共有は避ける)、外出先で困らないようにハンカチは常に持ち歩くなどの対応をとるようにしましょう。

手洗いと合わせて使える便利なグッズ

踏み台

まだ小さいお子さんは、洗面台に背が届かないということもあります。その時は、キッチンなどにも使える簡易の踏み台がおすすめ。折り畳めて持ち運びも軽くて済みます。

泡タイプの石鹸

固形や液体タイプの石鹸よりも泡タイプの石鹸を使う方が子どもは手洗いがしやすいようです。

シール

また、手洗いが上手にできた時には手洗いできたよシールを使ってみてはいかがでしょうか。カレンダーやポスターに貼らせてあげると喜びますよ。シールは、その子の好きなキャラクターやお菓子のおまけなど何でも使えます。

手洗い動画

手洗い動画がアップされていたりテレビアニメでキャラクターが手を洗う様子が放送されていることもあったりします。あまり長時間の視聴は目の影響も考えるとおすすめできませんが、子どもが楽しく手洗いを覚えるための方法として利用するのに便利です。覚えた手洗いの歌を口ずさんで手を洗う子どももいますよ。

消毒用品

外出先でどうしても手洗い場が見つからない時や今すぐ手を拭きたい時には、アルコール入りのウエットティッシュや手指消毒用のアルコールスプレーが大活躍。特にスプレータイプの消毒は、手に刷り込むため外出先で使用してもゴミが出ないので便利です。

参考

手あらいのヒミツ大百科 | ハンドシリーズ | ビオレu | 花王株式会社

出来ていますか?せいけつ手洗い|サラヤ株式会社 家庭用製品情報

2020/12/23 更新

0

+ページを作成する

Wikiページは匿名を含む多数の方々のご協力により編纂されております。 記載内容の正否につきましてはご自身の判断にてお願い致します。

関連するSNSのコメント